「小学校最後の思い出づくり」
2025
だからこそ、私たちは継続してこの支援プロジェクトに取り組んでおります。

子供みらい基金の想い
児童養護施設の在園生はもとより、支援の手立てもなく18歳で卒園していく子どもたちを暖かく応援したい
一般社団法人子供みらい基金は、そのような思いで2014年に設立されました。以来、このTDLとUSJ招待の他、施設卒園後に大学進学や、保育士を目指す子どもたちの奨学金制度なども継続して、実施してきました。
先進国である日本の陰で、親の不在・児童虐待などの理由で、家庭に恵まれず、児童養護施設で暮らす子どもたちは、3万人近くおります。現在年間の児童虐待相談件数は、全国で20万件を超えています。
2歳から18歳まで、児童養護施設にいる家庭に恵まれない子どもたちの約半数以上は、児童虐待によるものです。家があるのに、親がいるのに、家庭にいられないのです。
一番身近な大人である親に裏切られた子どもたちに、「暖かく優しい大人たちが、社会にはたくさんいる」という経験をたくさん積み重ねて成長してほしい。
代表は、児童養護施設を運営し、子どもたちの思いに長年接し、この基金が設立されました。今後も家庭に恵まれない子どもたちの希望に寄り添って参ります。

「小学校の最後に、心に残る夢の時間をプレゼントしたい」
この願いを込めて、2016年から「小学校最後の思い出づくり」プロジェクトは続けられてきました。
これまでに多くの児童養護施設の子どもたちを、東京ディズニーランドやユニバーサル・スタジオ・ジャパンへと招待してきました。
この活動の背景には、2014年に設立された「子供みらい基金」の歩みと、全国の施設との信頼関係があります。
一般家庭であれば、親に頼んで家族で行けるような場所も、施設で暮らす子どもたちにとっては、簡単には叶わない夢です。
私たちは、その夢を少しでも叶えたいと願っています。
毎年、全国の児童養護施設の小学6年生を対象に、7月から10月末までの間で施設ごとに実施されます。
(※北海道・四国・九州の一部地域を除く)

毎年、全国の施設に機関紙を通じて募集を行い、リピーターとなる施設も増えています。
継続こそが、子どもたちの「社会への信頼」を育てると信じて、私たちは毎年、招待を続けます。
昨年はクラウドファンディングより、全国24の児童養護施設の子供たちを招待することができました。
本年は、より多くの子どもたちを招待するため、クラウドファンディングではなく、当基金が直接ご寄付を受け、皆さまにご支援をお願いすることといたしました。
(クラウドファンディングでは募集額の20%近くの運営業者手数料が発生するため、皆さまからのご寄付をすべて子どもたちのために活用したいと考えています)
どうかこの趣旨にご賛同いただき、こどもたちに「人生の宝物となる一日」を届けるお力添えをお願いいたします。

金額・リターン各コース
お気持ちコース
- 当法人からの感謝のメール
応援コース A
- 当法人からの感謝状(手紙)
- 写真や子供達などの手紙が掲載された活動報告
応援コース B
- 当法人からの感謝状(手紙)
- 写真や子供達などの手紙が掲載された活動報告
- 本プロジェクト特製クリアファイル
- 公式HPに、支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ小・希望者のみ)
全力応援コース A
- 当法人からの感謝状(手紙)
- 写真や子供達などの手紙が掲載された活動報告
- 本プロジェクト特製クリアファイル
- 公式HPに、支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ中・希望者のみ)
超応援コース A
- 当法人からの感謝状(手紙)
- 写真や子供達などの手紙が掲載された活動報告
- 本プロジェクト特製クリアファイル
- 公式HPに、支援者様としてお名前掲載(掲載サイズ中・希望者のみ)
超応援コース B
- 子どもたちからの感謝の色紙
(先着5名まで。施設名、氏名、顔写真等は掲載されておりません) - 当法人からの感謝状(賞状と額縁)
- 写真や子供達などの手紙が掲載された活動報告
- 本プロジェクト特製クリアファイル
- 公式HPに支援団体様としてお名前掲載(掲載サイズ大・希望者のみ)+バナー掲載
資金使途
児童養護施設15施設以上の子供たちをTDLまたはUSJにご招待
1施設7万円×15施設=105万円
施設7万円(1施設の6年生 平均約6名×1人1万円、交通費、おやつ代などの諸経費1万円)
スケジュール
招待実施日は、2025年7月20日から10月末日といたします。
寄贈について
- 対象:本州内の児童養護施設の小学校六年生
- 募集方法:ホームページと機関誌
- 人数や対象数など:100名程度
- 決定方法:抽選(応募施設多数の場合)
- 適切に寄贈先を決定出来る理由:この事業を開始して10年目となりますが、毎年十数施設、約100名の子どもたちをTDLとUSJに招待してしてまいりました。