児童養護施設の支援
貧困や虐待などが原因で親と一緒に暮らすことができな子供のために、社会が用意する養育環境を「社会的養護」と言います。子供たちは、次のような過程を経て児童養護施設に行くことになります。
まず通報などがあり、特に深刻なケースだと判断された場合、その子供は一時保護所に預けられます。そのうち、家庭に戻ったり、裁判になったり、入所したりする子供は約6割。家庭復帰が難しいと判断された子供たちは、親と離れて暮らすことになります。
そのうち、現在8割くらいの子供は施設で暮らし、残り2割が里親家庭で暮らしています。
子供みらい基金の協賛自販機が設置されています
売上金の一部が子供みらい基金に協賛されます。
日常生活の中で、子供たちのみらいに寄り添う、そんな取り組みのひとつです。
皆様のご厚意を子供たちに届けます。
小学生最後の夏休みプレゼントプロジェクト
小学生最後の夏休みプレゼントプロジェクト(平成29年度)
今年も児童養護施設にいる小学6年生を東京ディズニーランドに招待しました(2017年7月末から8月末迄)
本年は18施設の児童養護施設の児童を招待しました(児童数52名、随伴職員30名、合計82名)
子供たちのスポーツ支援
東京都社会福祉協議会児童部会主催の都内児童養護施設の球技大会「江戸っ子杯」を後援
東京都の児童養護施設対抗のスポーツ大会(サッカーの部)を後援
子供たちが目を輝かせてスポーツに興じた大会でした。今後とも子供みらい基金は子供たちに寄り添って参ります。
卒園後の未来支援イベントを開催
平成28年8月3日、麻布区民センターにおいて児童養護施設の卒園生を対象とする「就職・進学 子供みらいセミナー」を開催
22施設120名の参加となり、子供たちの輝かしい未来をしっかり応援させていただきました。