卒園後の未来支援
先進国であり、世界有数の経済大国である日本でも、経済的な背景から夢なんて持てないという若者がいることも事実です。18歳で児童養護施設を出て行かなければならなくなる若者はその中に含まれます。
施設を出て、仕事をして、稼いだお金で、住まいと衣服を整え、食事をして、生活をしていかなければいけません。
学生は学費と生活費をアルバイトで稼がなければいけません。
住み込み就職をした子は仕事を辞めれば住む場所がなくなります。
児童養護施設で育った子供たちが社会に出るときには、本当に多くの困難が待っているのです。
卒園生の学業支援制度【保育士を目指す児童養護施設の子供たちへの支援
子供みらい基金は、児童養護施設卒園後の子供たちの夢を支援しています。
この制度は、子供時代に家庭に恵まれず不遇だった児童が、将来子供の面倒を見る保育士になりたい、という夢に寄り添っています。
大学進学を目指す児童養護施設の子供たちへの支援
来年度以降、提携財団と大学進学を目指す児童養護施設の子供たちへの支援を予定しています。
詳細が決まり次第、ホームぺージにアップします。
子供みらいセミナーを開催
子供みらい基金セミナーに参加する企業は就職時に次の「子供みらい支援ルール」を遵守します。
・児童養護施設の現状を理解し、子供たちの社会への巣立ちに暖かい支援をすること
・社員寮または借り上げ住宅を用意していること
・テレビ、冷蔵庫など社会人スタートとして必要な家電を支給していること
子供みらい基金より携帯電話を支給、費用を1年間負担します。
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